OAXACA FLAVORS

OAXACA FLAVORS

近年オアハカは観光地化が進み、料理のイベントなども盛り沢山でとても勉強になります。

その中の1つに、OAXACA FLAVORSというイベントがありました。

今回は僕も大好きなZandungaというレストランのChefと、バハカリフォルニアのChef David Castroがコラボしてコース料理を提供するイベントでした。

Zandungaというレストランはそれこそイスモ地方の料理のお店で、オアハカのセントロにイスモの素晴らしさを伝えたパイオニア的なお店です。

色々お世話をして頂いてるさる屋さんが、Chefと友人なので今回参加する事になりました。

 

1品目Ceviche de kampachi(カンパチのセビッチェ)

日本では馴染みのある、カンパチをセビッチェにしてオアハカの食材と融合し、現代風にした料理でした。

正直今まで食べたセビッチェの中でも郡を抜いて美味しかったです。

これはバハのChef David Castroの料理。

2品目Arroz mole de la zona zoque

 

アロスモレ?

アロスとはお米の事なのですが、そんなモレがあるとは知りませんでした。

僕は特にモレという料理に魅せられて何度もオアハカに足を運んでいます。

今回だけでも30種類以上のモレと出会いましたが、まだまだ知らないモレが沢山あります。

これはイスモ地方でも外れの国境沿いのモレとの事でした。

こちらはZandungaのAuroraさんのお料理。

3品目Molito de maíz tostado con Pork belly

 

イスモ地方の有名なモレです。

簡単に言うとマイス(トウモロコシ)のモレです。

僕には馴染みのある味なのでとても美味しく頂きました。

 

4品目Borrego tatemado(焦がし子羊の料理)

 

子羊は元々好きで、メキシコでは良く子羊でバルバコアという料理を作ります。

この料理も基本はバルバコアなのですが、焦がしてあるので、柔らかさの中にもパリパリに香ばしいところもあり、絶品でした。

今まで食べた子羊の料理の中で1番と言っても過言では無いくらいの衝撃。

今回、このイベントに参加出来て、本当に勉強になりました。

有名なシェフにも良くして頂いて色々教えて貰いました。

メキシコ人は本当に寛容で暖かい。