オアハカの友人のオススメのレストラン、Pitiona

Pitionaとは、オアハカ特有のハーブの名前です。

近年オアハカはこういった感じの高級店が人気がある様です。

10年前には見かけなかったお店が沢山出来ていました。

こういうお洒落なレストランはあまり興味がありませんでしたが、インターネットで料理を見ていて、この手のレストランの中ではピカイチに美味しそうだと思っていました。

ANTOLO GIN

 

初めて知ったのですが、オアハカでもジンを作っているみたいです。

メスカルのイメージしか無かったので結構びっくりしました。

オアハカ産のジンを使ったジントニック。

めちゃくちゃ美味しかったです。

TETELA DE MARISCOS

 

テテラスというのがオアハカのアントヒートスの1つなのですが、このテテラスは真っ黒で、中にはシーフードを煮込んだ具材が入っていました。

黒のサルサはモレチチロという、唐辛子を焦がして作るほろ苦いモレです。

こんなにお洒落なテテラスは見た事が無かったのでかなり勉強になりました。

 

PESCADO AHUMADO

 

本日の魚の薫製料理です。

メキシコでは伝統的に牛肉や豚肉、鶏肉を干して薫製にする手法がありますが、魚でというのは初めてだったので、迷わずこの料理にしました。

運ばれて来た瞬間まずびっくりしました。

こんな感じで煙に包まれていました。

蓋を開けると徐々に料理が姿を表します。

この演出は素敵です。

姿を現したお料理も見事でした。

 

まとめ

 

値段も高めではありましたが、決して高いと思わせない、素晴らしい料理でした。

この手の新しい料理のお店は、見た目は華やかで素晴らしいけど、食べてみてがっかり、というお店が少なくありません。

正直、西洋料理のレベル、スキルや知識としてはメキシコよりも日本の方が断然上だと思います。（都会のメキシコシティはまたちょっと別ですごいお店が何軒もあります）

今回オアハカのGastronomía系のレストランで1番気に入ったのはこのレストランかも知れません。

見た目の華やかさの中にも確かな技術がちゃんと感じられました。

とても良いレストランなのでオススメです。