パストールというドネルケバブみたいに薄切りの肉を重ねて積み重ね、上にパイナップル、下にタマネギを指して回転させて焼いた肉を乗せて食べるタコスの中でも有名なものがあるのですが、メキシコシティーにある、有名なお店に行って来ました。

ここのお店は肉を削ぎ落とした後、上部にあるパイナップルをナイフで切り離して飛ばし、空中でキャッチする、という見事なパフォーマンスで有名みたいです。

僕のメキシコ料理の師匠が、40年前に行ったらしくて今回僕に教えてくれました。

師匠から預かった40年前の写真を見せると、すごく喜んでくれて「この写真の男性は僕のおじさんなんだ、今はもう死んじゃったけどね」と言っていました。

このお店の凄いところは、パストールを炭火で焼いているところです。

ちゃんと炭火で焼いているお店はメキシコでも中々ありません。

僕はこのパストールとオルチャタというお米から作ったジュースをオーダー。

オルチャタってどうしても日本人には抵抗があると思いますが、こんなに美味しいオルチャタには初めて出会ったというくらい自然に全部飲めました（笑）

勿論パストールも今まで食べた中で1番美味しかったです。

とても貴重な体験をした1日でした。