Gorditas

トランジットで少々手間取りましたが、無事に久しぶりのメヒコに到着しました。

メキシコシティの昔から利用させて貰ってる日本人宿にチェクインし、早速タコスを食べに街へ繰り出します。

師匠に教えて頂いた美味しいタケリアを探しに行きましたが中々見つからず、街を彷徨いました。(タケリアとはタコス屋さんの事です)

すごくお腹が空いている時に美味しそうなタコスの屋台を素通りするのはとても辛く、もう目的のタケリアじゃなくても良いか、とゴルディータを食べる事にしました。

ゴルディータというのは、メキシコのアントヒートス(メキシコのトウモロコシの生地を使った軽食の事。直訳すると欲しくてたまらないものという意味になります)の1つで、スペイン語を直訳すると太っちょちゃん、という意味になります。

名前の通りカロリーも高そうで、ちょっと敬遠している食べ物の1つでした(笑)

作り方は多少色々ありますが、トウモロコシの生地をタコスよりももっと厚く伸ばしてラードで揚げます。

その中に好みの具材を焼いて挟んで出来上がりです。

オススメは?と聞いたらチチャロン(豚の皮を油で揚げたもの)と言われたのでチチャロンをオーダー。

これにセボジャ(タマネギ)シラントロ(パクチー)ケソ(チーズ)、赤か緑のサルサを好みでかけて頬張ります。

食べていたら隣のメキシコ人がオーダーしたのが、スアデロ コン ケシージョという、牛肉の脇部分や肩、胸部のお肉に、オアハカ産のチーズを焼いてトッピングしたゴルディータが凄く美味しそうだったので、僕も同じものをオーダーしちゃいました(笑)

めちゃめちゃお腹一杯(笑)

タコスは食べられませんでしたが、久しぶりのメキシコの匂いと人の温かさに大満足の初日でした。